カトウロカ
『性格難あり才色兼備な御曹司 × 施設育ちのけなげ大学生』
俺の考えを変えられなかったら――一緒に死んで?」
大学生の朔は、自分が育った施設が無くなると聞き、
買収先の社長のもとへ直談判に向かう。
『自分の息子を改心させてくれ』れば考え直してくれる
という条件を受け、息子の玲王と対面するが……
ものすごく顔も頭もいいのに捻くれている彼から、
さっそく揶揄われたり手を出されたりしてしまい!?
けれど朔は、どこか自棄になっている彼を
放っておけないと思いはじめ――。