佐久みのり
『子持ちシングルファーザー×恋愛を諦めていたゲイのもどかしい涙愛』
恋愛に苦い経験しかない誉(ほまれ)は次第に『恋』から距離を置き、
後腐れのない関係を楽しんでいた。
取引先にゲイである事がバレ、傷を受けた帰り道ふと立ち寄ったバーで、
純平(じゅんぺい)に出逢う。
優しく大人な彼に一目で魅了され、偶然にもゲイだと知り一夜の誘いをかけるも、
さらりとかわされて…
恋を諦め、身体だけの関係を続ける誉に
『愛されたり、愛したりって結構いいもんだよ』と微笑む彼の顔が胸に突き刺さりーー。
なりゆきで訪れた純平の家のドアを開けたのは…小さな女の子で!?